時計2号がやってきた

日常生活
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私は普段時計をつけない。

三年くらい前に実は記念すべき時計1号を持っていた。

 

 

時計ってなんだか大人の人がするイメージでかっこよかったから、初めは嬉しくてつけてみた。

 

 

しかし、そんな大人の気分ごっこはすぐに終わりを告げた。

 

大人っぽくかっこよくきめたいという気持ちとは反して、

腕時計を必要としない生活に慣れ過ぎてしまっていたのだ。

 

 

~授業中~

 

大学院にすすむ生徒が少なくて、先生と一対一か、先生×2・3人の生徒での授業ばかりの日々。

そこで大切なのは熱心さを見せることネ!!!

先生、私頑張ってます!よ!と。

 

しかし眠いしお腹が減るのは仕方がない。時間が気になってたまらない。

単語を調べるのに電子辞書を机に出していた。

私の目線は電子辞書。。。の時計の部分。

 

 

 

何度もお世話になった。

 

時計1号を見たら時間を気にしてるのが先生にばれてしまうので、電子辞書の時計を活用していた。

 

 

~外出先~

恰好のためだけに着けている時計1号は存在を忘れられがち。

腕に時計があるのに、わざわざ鞄から携帯を取り出して時間を見る。

 

 

 

本当の大人は、大人っぽくみられたいという理由で時計をつけているワケではない、必要だからつけているんだと学んだ。

どうやら私には時計は必要ないらしい。

 

ほとんどつけずに終わった時計1号は、残念ながら現在行方不明。

 

 

 

 

 

そんな私の元に、おととい時計2号がやってきた。

買ったものではなく、もらったものではあるが、

可愛らしい時計だった。

 

ヤヤ
ヤヤ

かわいいやん!せっかくやしつけてみるわ~!

私は、時計2号を受け入れてみることに決めたのだった。

早速腕に時計2号を巻き付け始める私。

 

褒め上手のゴンゴン(主人)からも合格をいただいた。

 

 

毎日つけてみようと心に誓った。

 

 

しかし、私の素性を何も知らない時計2号に、先輩である時計1号は言ってるだろう。

 

 

 

 

そう思ってるのは時計1号だけでなく

時計1号との悲しいストーリーを知っているゴンゴンも同じ気持ちだった。

 

そう期待されないほどに私の気持ちは増していく。

絶対つけ続けてギャフンと言わせてやるぞ。

 

 

 

それに私は知っている。

ゴンゴンの腕時計が机の端で、寂しそうに時を刻んでいることを。

 

ヤツもきっと同類だ。

 

 


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