マヨルカ島旅行記〜その4〜
バルセロナ日常生活
(1)さぁ、日本に帰るぞ!~バルセロナからパリへ~
2年弱のスペイン生活が終わりついに日本帰国の日に。犬連れだったから早めにエルプラット空港へ。初めて飛行機に乗る愛犬は、空港の雰囲気に緊張したのか、めちゃくちゃ吠えて大変なことに。挙句の果てにグランドスタッフの人に「そんなんだったら飛行機に乗れない」と言われ、本当に焦った瞬間だった。エールフランスに乗り無事パリへ。
スペインの思い出&マタニティフォトとして記念写真
2年間程過ごしたスペインの思い出、マタニティの記念として、バルセロナのサグラダファミリア周辺でプロのカメラマンにお写真を撮ってもらうことに。台湾人のカメラマンにお願いした。せっかくだからオレオ(愛犬)も一緒に写真撮影!とっても素敵な写真が完成して、良い思い出になって本当に大満足!
卒業式のドレス探し
夫の通うMBAの卒業式が目前に近づいてきた頃、卒業式のドレス選びを始めた。妊娠して10キロ以上増え、お腹も大きくなっていたので、日本から持って行ってたドレスは全滅。バルセロナでドレス探しをしたけどリゾート系みたいなドレスはたくさんあるもののフォーマルなものはあまり見つからなかったり、サイズが合わずで苦労した。
帰国が後1週間後くらいに迫ってくると
スペインから日本に帰国する、最後の1・2週間は、バルセロナで仲良くしてくれてた人たちとの食事会がたくさんあった。あれほど文句を言ってたスペイン。でもいざ離れることを意識し始めたら、今まで見てたすべての景色が大切に、貴重に思えてきて、一瞬一瞬の時間を大切にしようと思った。スペイン、色々問題はあったけど良い国だったなぁ。
お隣の可愛いおじさん
バルセロナのアパートの私たちの隣の部屋にはオランダ人とスペイン人のおじさん夫婦が2匹のワンコと一緒に住んでいた。スペインは同性カップルがたくさんいて、同性カップルを見かけるのは日常茶飯事。日本はそれに比べるとLGBTに対する考えが遅れていたり同性婚が認められてなかったりするが、スペインのように自由な選択ができるのは素敵
スペインのタトゥーのお兄さん
日本のタトゥーのイメージは未だにあんまり良くない。けどスペインにはタトゥーを入れてる人がたくさんいるし、タトゥーショップも街を歩けば簡単に見つかる。台湾人の夫はタトゥーが何個か入っていて、台湾で入れたもの日本で入れたものもあればスペインで入れたものもある。バルセロナのタトゥー屋のお兄さんと仲良くなり一緒にディナーへ。
カサバトリョがバラで可愛いく変身!サンジョルディの日
毎年4月23日はバルセロナがあるカタルーニャ州の「サンジョルディ」という祝祭日!サンジョルディという聖人がドラゴンから王女様を救った伝説から生まれた日で、現在では男性は女性にバラを、女性から男性に本を贈る日になっている。ガウディ建築のカサバトリョもこの日はバラで装飾されて、とっても可愛くロマンチックに変身する。
スペイン生活が残り少なくなって
約2年程過ごしたスペイン生活がいよいよ本格的に終わりを迎えようとしてる。始めは日本に帰りたい気持ちしかなかったけど、帰国前1か月を切ったあたりから、今まで感じたことがない寂しさも感じるように。政府の効率が悪かったり不便なことも多いスペインやけど、それを除けば本当に魅力あふれる国。スペインを去った後絶対いつか帰ってきたい
バルセロナで初めて泥棒と遭遇した日
個人的にバルセロナの治安は悪いと感じたことはそこまで無いけど、スリが多いのは確かだと思う。実際に周りでスリ被害にあってる人もそれなりに知っている。バルセロナに住んで2年弱、今まで泥棒に遭遇した事もなかったけど、今回初めてバスの中でスリに合いそうになった。バスはメトロに比べて安全と思ってたけどどこでも用心した方がいい。
うちの子大丈夫かしら
旅行に行く際に愛犬のボーダーコリー、オレオをお友達の台湾人夫婦に預けることになった。預けるのに際して色々懸念もあったけど、実際預けてみたらオレオは予想以上にお利口さんにしてくれていて、良い子!のお墨付きをもらえた。やれば出来るね、オレオ!