空港でのトラブルメーカーとの出会いは無事切り抜けて、無事チェックインカウンターへ。(前回の話:最後のトラブル~パート1~)
しかし、新たなトラブルが…。
実は、オットが滞在中にライターがなくて、バルセロナのお土産屋さんで1つライターを購入していた。
普通のライターなら持って帰ってさえなかっただろうが、バルセロナ全開のまさにお土産用のライターだったから
捨てるのも勿体なくて持って帰ることにした。
のだが…オットは預け荷物無し(荷物が少ないから)、私は預け荷物ありで来ていて
私はライターに関する飛行機の決まり事を知らなかった。なんとなく、毎回チェックインカウンターで「ライター持っていない」みたいな確認をされるけど、ライターをそもそも持ってないから、意識をせずに返事をしてしまっていたから
きっと預け荷物はOKで、手荷物がNGということで毎回確認されてたのかな、と思ってしまってた。
そして空港にて。チェックインを済ませて(今思えばこの時点でちゃんと確認しとけよ、と反省)、スーツケースも預けて、入国手続きへ。
しかし、その途中の看板のようなものに書かれているライターに関する注意事項が目に入ってきた。
一気に冷や汗、心拍数爆上がり。
もう搭乗時刻も迫ってきていて、私のスーツケースはどこにあるのか分からない、もしかしたらもう飛行機の中に乗せられているかもしれない…!
一瞬バレないか…?という邪悪な考えがよぎってしまったのは事実。しかし、万が一爆発してしまったり事故になったら…。
ということで、まだ入国手続きの途中の列にいたけど、近くにいるスペイン人のスタッフさんにこの件を伝えて謝って、どうしたら良いか聞いてみると
いや、信じられない。何回ネットをチェックしても「預け荷物はライター禁止」と書いている。スペインだけ例外?そんなことあるんか?
と夫婦で焦りまくる。
こうしてもう生きた心地もしないまま搭乗口に到着。
やはり、さっきのスペイン人スタッフの言うことが信じられなかったから、オットが搭乗口にいた中国人スタッフさんに同様のことを伝えると事態は一変。そこにいたスタッフさん全員がざわつきだす。
私たちは先に飛行機に搭乗するよう促され、席に座っていたらCAさんが来て、「外に出てください」と。
飛行機の外に出ると私のスーツケースが置かれていて、「今ライター出してね」という対応で、無事にライターを渡して飛行機にも乗ることができた。
もしかしたら数分飛行機の出発が遅れたかもしれないから、他のお客さんにも迷惑をかけてしまったかも…。それに、あんなに大量にあるスーツケースから私のを見つけだす面倒をスタッフさんにかけてしまったり、と申し訳ない気持ちでいっぱいになったという、飛行機での大失敗でした。
自信がないことは、ちゃんと調べないとアカンな、と身をもって実感。。。
無事に予定通り帰国できて良かった。
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