早々とオレオの日本帰国準備(2)

愛犬と一緒にスペインから日本へ帰国準備ブログ愛犬オレオ
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オレオ(愛犬)の日本帰国準備についての続き。

(こちらの記事の続き:早々とオレオの日本帰国準備(1)

 

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愛犬と共に外国(スペイン)から日本に帰国する準備(2)

前回の記事では、【手順2】にあたる「狂犬病予防注射(2回以上)」までのやり方を記録したので、今回はその先の手続きについて。

【手順3】狂犬病抗体検査(血清検査)

狂犬病予防注射を2回以上行った後、ワンコに狂犬病に対する抗体ができているか調べる検査。

2回目の狂犬病予防注射[→手順2]の後(同日可)、動物病院で採血し、日本の農林水産
大臣が指定する検査施設(指定検査施設)で狂犬病抗体検査を受けてください。
採血は、狂犬病予防注射の有効免疫期間内に実施してください。

との説明が動物検疫所の手引きに記載されている。

何回もオレオを病院に連れて行くのが面倒やし、【手順2】の2回目の狂犬病予防注射の後に、実施してもらった。

 

そして注意しないといけないんが、

狂犬病抗体検査は、指定検査施設で行わなければなりません。

動物病院での検査は認められてなくて、日本が指定している施設に血清を送る必要があるらしい。なんて面倒な。。。

指定施設はこのサイトから検索できる:https://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/lab.html

スペインの場合は、「バレンシア微生物研究所」という施設になる。

 

指定検査施設「バレンシア微生物研究所」に連絡した

どうやって血清検査をしたら良いのかなんてサッパリ分からへんのに、動物検疫所のHPには

「狂犬病抗体検査の手続きについては、各指定検査施設にお問い合わせください。」という無責任な文言が書かれていて、直接連絡をする他なかった。

 

バレンシア微生物研究所(Instituto Valenciano de Microbiologia)

HP: https://www.ivami.com/es/
住所 :バレンシア州バレンシア県ベテラ市所在(Masia El Romeral Ctra. Betera San Antonio, km. 0.3 46117-Betera (Valencia) SPAIN)
TEL :+34 (0)96 169 17 02 FAX :+34 (0)96 169 16 37
E-mail :ivami@ivami.com
指定基準確認日(Recognition date):Nov. 6, 2018

 

 

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とにかく、大切なことは、

  • 狂犬病に対する抗体価が0.5IU/ml 以上であること。
  • 動物病院から血清を研究所まで送ってくれる場合もあるが、もし送ってくれなかったら「三重包装」をして研究所に自分で郵送しないといけないこと。←めちゃ面倒くさそう。
  • この検査施設での検査代は100€であること。
  • 血清輸送時は、以下の書類に記入して同封しないといけないこと。
  • 検査方法はFAVN(蛍光抗体ウイルス中和試験)または RFFIT(迅速蛍光フォーカス抑制試験)と指定がされていること。

 

以下の書類とはこちら↓

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なんとなくやり方が分かったような分からんような。。。

 

動物病院に検査をしたい旨を連絡した

研究所に連絡した後は、オレオの動物病院にもメールして、抗体検査をしてそれを研究所に送りたいと伝えなあかん。

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結果、上司と相談する、と始め曖昧な返事が来たけど、最終的には病院側から研究室に血清を送ってくれることに!!ありがたすぎた。。。

 

こうして動物病院へ。

動物病院で採血の日

この日は特に何もしていない。もう先生にも研究所にも状況を伝えられてる段階やったから、あとは採血をして、研究室に送る用の書類(上に載せてるもの)に先生にも必要事項を記入してもらっただけ。

 

後日研究所から抗体検査の結果がメールで届く

検査から1週間ちょい程経った時に、研究所から結果が来た。

オレオは2.6 IU/mlの抗体価があって、基準をクリア!(0.5IU/ml 以上)

この「狂犬病抗体検査結果通知書」は2年間の有効期限があって、日本到着時に提出しなアカン大切な書類の一つ。

 

動物検疫所に連絡した

上の「狂犬病抗体検査結果通知書」に不備があったら大問題やから、念のため動物検疫所にファイルを添付して送り中身を確認してもらった。

問題なし!ほッと一安心。。。

 

【手順4】輸出前待機(180日間以上)

180日間ってなに、、、て感じやけど待たなアカンもんは待たなアカンらしい。

狂犬病抗体検査の採血日を0日目として、180日間以上待機します。
犬・猫は、採血日から180日間以上待機した後、「狂犬病予防注射の有効免疫期間」
及び「狂犬病抗体検査の有効期間」内に日本に到着しなければなりません。

と動物検疫所の手引きに書かれている。

 

この期間を待たずにもワンコは帰国できるっちゃできるけど、足りてない日数の間は空港内の係留施設から出られない。(無理いいい!!!)

今オレオはこの待期期間、真っ最中。

外国人の友達に180日間かかることを話したら、みんなにビックリされる。やっぱ日本は動物の持ち込みに関して厳しい。(良いことでもあるけどね)

 

けど私たちの場合、急に帰国するわけじゃないし帰国時期に合わせてゆっくり用意ができてるから、たいして困ったことでもない。

そして一番不安やった血清検査が無事に終わって一安心。

 

しかしワンコの帰国準備の手続きはまだ続く!!!

また、帰国日が近づいたらやらなアカンことがたくさんあって、最終的には【手順8】までになる。なんだそりゃ。

 

またオレオの準備に伴い、続きも記事にします。

 

※追記※(2022/03/28)

続きの手順の記事もアップしました。(こちら:オレオの日本帰国準備 (3)・私の免許証の行方


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