「カステラ」って聞くと私の頭には、長崎のカステラが一番に思い浮かぶ。
特にザラメが下についた福砂屋のカステラは小さい頃からの好物だった。
台湾で「カステラ」といえば、日本スタイルのカステラじゃなくて、「台湾カステラ」が有名なんじゃないかな。

ここで先に懺悔しておきたい。

でも台湾の新北市にある「金格觀光工廠|卡司·蒂菈樂園」では、台湾カステラ、ではなく日本のカステラがゲットできる&工場見学もできる&子供の遊び場まである、というてんこ盛りな場所!!

場所はなかなか辺鄙な、畑に囲まれたようなところにある。
桃園市蘆竹區大竹北路 90-66 號

一般入場料は250元(1100円程度)

建物は1館・2館に分かれている。

1館の1階はカステラの歴史の展示があったり(ちなみにこうやって工場のミニカーを借りて遊べる)

ボールプールがある!

ミニサイズやけど無料やから、文句は言ってられない。

なんか見たことある!と思ったら、あの長崎カステラじゃないか!!

どうやら、ここのカステラの製造には長崎カステラの技術が伝承されているらしい。

ポルトガルからカステラが日本にやってきて、それが今台湾にあるのよ~という説明。

2階はdiy教室になっている。(息子連れで参加は勿論キツイのでパス)

そして3階は工場。ガラスの向こう側から製造工程が見られる。

2館に移動。

1階はお土産ショップ、カフェコーナーになってる。広々としたスペース。

クッキー、焼き菓子までカステラの枠を超えて結構種類豊富に置かれていたお土産ショップ。

子連れでも飽きないように、隅っこに子供が遊べるスペースもちょこちょこ。

この階段を上がると

はっきり言ってカステラとは全く縁のないような空間が広がっていた。

この車は有料なんだけど、5分程度乗れて、私・息子×オットの2車で遊んで結構楽しかった。

そしてその奥には

カステラ工場に居るのを思い出させてくれる装飾があり(ここの名前が書かれてあるだけだが)

その横を見ると、カステラ工場に居ることを再び忘れる光景が。

総合して、子供を数時間遊ばせるには良い場所だと思う。入場料も安いし、カフェもあるし。
夏場は屋上に水遊びが出来る場所もあるらしい。
楽しんでた大人を連れて、再訪ありだな。




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