9月末から再開した語学学校。(関連記事:長い夏休みが明けて語学学校再スタート)
週4で通学することになって、1週目からすでに疲れ果ててしまった。
私は午前中の授業をとっているから、毎日早起きになってしまって、
朝が早い、無理、毎日学校なんてしんどすぎる!、やら色々愚痴ってしまっているけど、
よく考えたら日本で働いてるときも同じくらいの時間に起きてたし、毎日会社だって行ってたし(コロナ前)、なんなら化粧もバッチリしてたし(今は学校行くときは眉毛しか書いてないサボり様)、夕方まで会社にいたし(今はお昼で学校終わる)、、、、
それと比較したら今の学校生活はだいぶ楽ちんやのに。
こうして語学学校で文法を0からしっかり学んで頑張ってるけど、やっぱり実際に喋るのは難しい。リーディングとライティングはまだマシとして、リスニングとスピーキングに苦労してる。
そんな私と全く違うのが、いつもの犬友のおばちゃん(関連記事:ワンコの世界もややこしい)。
書いたことがあったか覚えてへんけど、彼女はフランス人。けど、若い頃からスペインに住んでいて、スペイン語がペラペラで、彼女から聞くまでスペイン人やと思ってたくらい。
でもある日、おばちゃんから電話がかかってきて、
話を聞いていると、彼女は学校に行ったことがない?らしく、文字が読めないらしい。
この話は私にとってなかなか衝撃だった。
ペラペラネイティブみたいに、スピーキングとリスニングは完璧やのに、文字を書くことと読むことができない。今までの人生でそういう状況の人と出会ったことがないから想像しにくいし、話せるんやから文字もその調子で読めそうな気がする、と思ってしまう。実際はそんなに簡単なことじゃないのかな?
おばちゃんに「どうやってスペイン語そこまで上手になったの?」て聞いてみたら、
語学学校で必死に勉強するより、道で習得する方がよっぽど凄いことに思える。
どうしても私は英語にしろスペイン語にしろ、文法から入っちゃって、実践的な語学力に到達するには、めちゃくちゃ時間がかかる。
教科書読んだり、YouTube見たりして勉強するのも大切なことやけど、おばちゃんのたくましい姿を見てたら、自分から進んで色んな人と外国語で喋るってことは重要なんやな、て改めて思ったわ。。
そんなおばちゃんやけど、やっぱり読めないと不便なことが多いらしく、最近市が提供してる無料スペイン語教室に通いだしたらしい。
たしかに読めなかったら、日常生活で不便が多い。手紙もメールも使えないし、スーパーに行っても商品の見た目で判断するしかないし、駅でも掲示板の文字が読めないからどこ行きの電車なのかも分からんし、ネットで調べたいことがあっても理解できない。めちゃくちゃ不自由。
おばちゃん頑張れ!
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