十份に行った足でそのまま向かった九份。(関連記事:台湾人より詳しい十份)
車だと30分くらいで着く。せっかくあのエリアに行ったんだったらセットで行った方が楽だし、時間も有効活用出来ると思う。
さて、十份ですっかり、のんべぇになったオット。こんな人に運転させるわけにはいかない。
十份から九份までの道のりは山道で、地図を見る感じ結構険しそうで。
出来れば運転したくなかったけど、せざるをえない状況になってしまった。
ゆっくり安全運転を心がけて山道を走った。地図で見るグネグネ急カーブもところどころやっぱりあったけど、そこまで酷いものではなかった。
ただ驚いたのが、、、
台湾には野良犬ちゃんが時々いるのを普通に見かけるから、1匹2匹が出てきたところで驚きはしないんだけど、あの山道では群れの野良犬ちゃんたちがいた。
車が近くを通っても全然動じない。大きさでいうと10キロ代後半くらいはありそうな中型犬ばかり。
この30分の山道ドライブの間20匹以上出くわした。
道路に出てる子だけでこんなに沢山いたんだから、きっと山奥や彼らの巣にはもっと多くの子がいるんだろう。
きっと捨てられた子もいるんだろうなと思ったら凄く悲しい気持ちになった。オレオの台湾の学校の先生はこういう野良犬ちゃんを保護する活動もしてるみたいで、私もいつかそういう動物保護活動のお手伝いをどこかでしたいなと興味がとてもある。
驚きとセンチメンタルな気持ちにさせられた山道を越えたら九份に着いた。
この日は週末ということで、人がめちゃくちゃ多い!!!!
普通に歩くのも気を遣う感じだったけど、ちゃっかり食べ歩きは楽しんでおいた。
これ、私初めて食べたんだけど
千と千尋の映画で千尋の両親が食べてて豚になったやつ。「肉圓」
中には豚肉が入ってて、味は意外と甘かった。外側はモチモチのプルプルで中身にはメンマが入ってるからシャキシャキ。私好みではなかったけど、九份に来たら思い出としてまた食べてると思う。
こんな感じで作られてるみたい。
ここでは芋圓という台湾スイーツが食べれる。台湾の伝統スイーツらしく、タロイモから作られてるお団子。
かき氷のトッピングと共に。これ台湾全土で食べれるみたいだけど九份が特に有名みたい。もちもちで美味しかったよ。
これは見たまんまの苺大福。苺だけが食べたい息子のために買ったもの。お味は普通、お餅は片めのぶ厚め。
歩いてるだけで観光気分になれるというか、台湾に来たぞ~(住んでるんだけど)な気持ちにさせてくれる九份。夜になるにつれて雰囲気が増してくる。
本当ならテンションが上がってくるところだけど、、、
2歳ちょいの子を連れての九份はかなり体力勝負でしんどかった。
なんせここは階段がたっくさん。こうやって自分で歩いてくれてれば良いんだけど、そんなわけにもいかず、大半が抱っこ。しかもパパNGっ子の息子だから私がほぼ抱っこで階段昇り降り。
九份にベビーカー持って行くのは絶対にやめた方が良い。乗ってくれる子ならヒップシート系のもの一択だと思う。
楽しかったけど息子がもう少し大きくなるまで、暫く行くことはないであろう九份。
また数年後にね。
コメント