息子とおばあちゃん(息子にとってはひいおばあちゃんが)は、テレビ電話で時々会話をする。(関連記事:おばあちゃんとひ孫)
日本に住んでた時や一時帰国の時は顔を合わせた事もある二人。
私のおばあちゃんは認知症の為、記憶がほとんどない。昔の出来事は鮮明に覚えてるけど(自分の幼少期の頃から私が学生の頃の出来事)おそらく認知症を患った後の記憶はぐちゃぐちゃになってるし、5分前に何をしたかも覚えていない。
だから息子の事は覚えてないはずやのに、
息子が誰かなのかは覚えてないけど、息子という存在がいる事は記憶に残っているようだ。
毎回会うたびに、「この子は私の子、おばあちゃんのひ孫になる子!」と説明して、その瞬間は「ああ、そうなんか!」と理解してくれるけど、数分後には忘れて
とはいえ、存在を知ってくれてるだけでも嬉しいし、覚えてくれてるのは奇跡なんだろうなぁと有難く思う。
こないだもテレビ電話をしてる時
おばあちゃんもテレビ電話の時間を楽しんでくれてるみたいだ。
息子が私の事を「ママ」と呼び始めた頃の動画をおばあちゃんが見た時も
息子もおばあちゃんの事を「ばぁば」と呼べるようになったから、次会った時は直接「ばぁば」と呼べたらきっとおばあちゃんも大喜びだろうなぁ、と一時帰国の楽しみが又一つ増えた。
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