台湾には日本のレストランや百貨店、お店が沢山進出しているけど、面白いなぁと思うのは、その名前の呼ばれ方。
例えば、日本の百貨店「三越」も台湾にあるけど、日本だったら「みつこし」と呼ばれてるが、台湾でも漢字表記は「三越」だけど、読み方は中国語読みになり「さんゆえ」になる。
三井アウトレットだって、「みつい」とは呼ばれず、台湾では中国語読みされて「さんじん」に変わる。はて。
私は名詞に関してはそのまま日本名(日本語読み)として、台湾でも知られて呼ばれてるもんだと思ってたけど、そうではないらしく、おかげで何を示してるのか全然始めは分からなかった。
そこで気になったのが、私がタクシーに乗ったとして「”みつこし”まで行きたい」と伝えたら通じるのか。
ふむふむ、興味深い!!
さて、「勝博殿」とは何のお店でしょうか。
お殿様を連想させるような名前やけど、、、
正解は日本のとんかつチェーン店の「新宿さぼてん」でした。
さっきの三越百貨店の例とは違って、全然想像もできないような名称だけど、多分これは勝博殿の読み方「Shèng bó diàn」の響きが似てるところから付けられたのかな?(ご存知の方はぜひ教えてください!)
さぼてん、名前は知ってはいたものの、日本で行ったことがなくって。台湾で初サボテン。
自分で胡麻をすったり、キャベツは食べ放題だったりして、日本のとんかつチェーン店と変わらないおもてなし。とんかつも、さくっさくで美味しかった!
台湾では道を歩いてると結構さぼてんを見かける事があって、なかなかブイブイ言わせてるチェーン店の一つな感じがする。
さぼてんを食べに行った日、帰ってオットに「さぼてんで食べたことがあるか」聞いてみた。
(関連記事:犯人は誰だ。)
日本の「さぼてん」なんやけど、「さぼてん」って言っても台湾人にはきっと伝わらない「勝博殿」。
殿なのか、さぼてんなのか、はっきりしてほしい。なんだかややこしい。
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