「バリ」と聞いたら、私の頭にまず思い浮かぶのが、あのインドネシアのバリ島。
しかし、台湾にもあるぞ、バリ。
「八里」と書いて「バリ」と読む。正しくは「バーリー」かな。
私はこの八里の存在を最近知った。八里よりも、その対岸にある淡水の方が観光客にも有名で人気だろう。
八里は新北市に位置し、のどかな港町という印象。日本から観光に来てわざわざ行く人はあまりいないんじゃないかなぁ。
そんな八里に観光に行くことに決めたある日の前日。
お目当てはカフェだったんだけど、やっぱり台湾現地人(オット)に八里について事前に聞いておくことにした。
そんな100回以上行ってるんだったら、おすすめのレストランやスポットくらい網羅してるやろうと思い、おすすめを聞いてみた。
こうして自分でリサーチして、例のそのメインのカフェに行く前に、ムスコが楽しんでくれそうな場所を発見。
十三行博物館
遺跡周辺の考古学博物館。日本語の説明書も置いてあった。
1階と2階が展示室になっていて、一階の方は海関連の展示。
大人でも知識がなかったら難しいような博物館やったけど、所々に子供が遊べるような仕掛けもあったのが良かった。
幼稚園や小学生の遠足で来ることもある場所らしい。
入場料も安く、たったの80元(400円程度)、12歳以下は無料。
2階の方で、その時その時によってイベントが変わってるみたいで、私が行った時期は動物関連の展示。
剥製もおいてあったり
原住民たちの生活を知れたり
中でも息子が喜んでたのは、この地図。地形の移り変わりが投影されていて、その部分に応じて砂を盛り上げたり凹めたりして再現していく。彼にとっては完全な砂遊びだったけど。
このお宝発掘みたいなブースも楽しそうに遊んでくれてた。
特別広いわけでもないし、展示も多くはない博物館。
ここ目当てで行くなら、個人的におすすめはしないけど、何かのついでに行くのなら楽しめる場所な気がした。
遊べる博物館、いいね。
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