台湾の新北市にある「鶯歌区」。台北から電車で３０分、とそこまで遠くない場所に位置するこの街は、台湾最大の陶器の街として知られてるそう。
個人的に陶器に特別興味があるわけでもなかったけど、街の雰囲気が独特で台湾らしさもあり気になって行ってきた。
鶯歌といえば、鶯歌陶瓷老街というストリートが有名みたいだけど、まずは鶯歌駅からすぐの「三鴬之心」という芸術特区へ。
映え写真を撮るためだけに「三鴬之心」へ
ここ、広～い屋外スペースに色んな陶磁器のオブジェが埋もれてる場所。
写真を撮るのに良いスポット（むしろそれ以外することがない）。
無料で自由に入れるし、時間がある人は寄ってみるのも良いかも。
陶器街に来たぞ～と思えるような写真がたくさん撮れて行って良かったなと思う。ささっと写真だけ撮るなら３０分あれば十分。
このすぐ隣に新北市美術館もある。
この右手奥の茶色の包みたいなオブジェの中には入れるみたい。
陶器からお土産、レストランまで任せとけ！な「鶯歌陶瓷老街」
そそくさと三鴬之心を後にして（本当に写真以外することがない）、やってきましたメインの鶯歌陶瓷老街。
陶器街だけど、陶器だけでなくお土産系、食べ歩き系のお店がずらりと並んでて、街を歩いてると陶器だけじゃない楽しさも発見できた。
全体的に古い町並み、日本にもありそうな、懐かしい気持ちにもさせてくれる、そんな場所。台北の中心地でも台湾らしい陶器は買えるけど、この鶯歌で買う方が断然お得なお値段。
残念やったのは、平日だったからか、閉まってるお店も多くて、レストランがいまいち見つけられなかったこと。人がほとんど居なくて歩きやすさはあったけど。
そんな中で見つけた、口コミが良かったレストランが「鶯歌老街陶館」という施設の２階にある「鴬歌甕仔面」というお店。（この１階は陶器の卸売りの場所みたいになってる）
無料で提供してくれる梅ジュース。酸っぱさよりも甘さが勝っていて不思議な飲み物だった。飲んだら更に喉が渇くからお茶が欲しくなった。
古い感じのお店やったけど、ＱＲコードからのモバイルオーダー制でちょっとびっくり。
牛肉麺がメインのお店。美味しい！牛肉がホロホロしていて、スープにも味がしっかりついてる。お肉が少ない牛肉麺って結構あるけど、ここのお店の牛肉麺はお肉が多め。麺は太くてうどんを食べてるような食感。
陶器好きだったら、目についたお店にどんどん入っていって時間がどんどん過ぎていくんだろうなと思ったけど、ささっと回ったわりに私でも半日過ごせた鶯歌。
一度は来てみたかったし、可愛い陶器の台湾らしい柄のカップも買えて、大満足。
これ。可愛い！！！
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