入院5日目 12月25日の話
クリスマス🎄なぜ私は病院にいるのだろうか。ハテナ
けどある意味、一生忘れられないクリスマスになったことは間違い無いだろう。
来年のクリスマスは、スペインに住んでる予定やから、ヨーロッパのクリスマスマーケットに行きたいな。
(ゴンゴン(主人)よろしく🤟🏻)
昨日も就寝時間21時を迎えたところで、例の魔法の薬に手を出してみた。
昨晩効果を発揮しなかったので不信感を抱いていた。
嫌な予感は的中で、24時になっても脳内がランラン、ルンルンしている。
24時を過ぎた頃、急にナースさんが部屋に登場。
真っ暗の中懐中電灯で照らしながら立っていたので少し怖かった。
しかし彼女は私の睡眠の救世主となった。
お願いしていなかったが、不眠のことを心配して先生に聞いてくれて、さらに強い魔法の薬を運んできてくれたのだった。
こうして私の薬物中毒レベルは1上がった。
おかげさまで6時の起床時間を迎えても眠気が覚めず、朝ごはんを食べても眠気でフラフラし、
お昼近くまで眠さを感じ続けた。なんて強力な野郎だ!!
白目になりながら食べた本日の朝ごはん。
メインディッシュになろうと頑張っているがなりきれていない、チキンのサイズ感に涙が出る。
味は好みではないので食べる気にならず、ママが供給してくれたクッキーを非常食として楽しんだ🍪
クッキー×ミルク=GOOOD!!!
入院5日目となり、だいぶ入院生活に慣れ始めた頃となった。
おばあちゃんと2人部屋となった病室には、2人の新入りさんが参戦し、元どおりの4人部屋へと戻った。
(おばあちゃんも私ももう怖くない👻)
食べた食器は、廊下の台に各自戻すようになっているのだが、
その台が初めは使い方がややこしい。
新人お姉さんが悩んでいたので、入れ方のレクチャーをした。
これですっかり私も古株だ。
他にも病院生活で変わったことがある。
緊張した空間だったのが、慣れてきて、
快適さを追求し始めるようになった。
たとえば点滴器具の使い方。
ハンガー代わりにしてみた。
(⚠️点滴始まる前には移動させている)
洗顔の泡立て器、手を拭くタオル、食器洗い用タオル、
かなり使いやすくカスタマイズ⭕️
ベッドに関しても、足元を高くしてむくみ防止、頭部を上げてリクライニングチェアーのように調整してみた。
プールサイドの快適なベッドを演出。気持ちはバカンス。
人間ってこうやって便利な方法を考えて、進化していくのかと悟りを開いた。
(病院生活はそこまで深くない)
あと知らぬ間に自分で部屋をデザインしてしまっていた部分があった。
🖐🏻🖐🏻🖐🏻
私の手形でいっぱいになっていた。
ちょうどこのドアの前で靴を脱ぎ捨てているので、このドアを支えにしながら靴を履いている。
ママに「お化けの手」と言われて怖がられてしまった。
今日の点滴も、ステロイド40mg。
変わりばえしない点滴。
顔の状態比較
(麻痺は向かって右側)
左側、1日目
右側、5日目
目の開き具合、涙目がマシになった。口も動きやすい。
右の鼻は全く動かない。
あとちょっとな気がする。
心配していたステロイド点滴の副作用も今のところ感じていない。
むしろ、日に日にお肌がピカピカとテカり始めている。オイル塗りまくりでのマッサージのしすぎなのか(治療に必須)、化粧をせずに肌が休めているせいなのか、原因不明。
お昼ご飯はハンバーグ。
どうしてもそそられない。
ママが14時からこの日も来てくれて、下のレストランパティオでケーキタイムを堪能🍰もはやこれがメインの食事。
パンケーキブリュレ💖
そして晩御飯。
パンケーキのおかげであんまり食べないで大丈夫🙆♀️
この頃からゴンゴン(夫)が来てくれた。
病人は私なのに、ポジション的にゴンゴンが病人のように写ってしまった。
1日2回来てしまっているレストラン。すっかり常連さん。
その後いつも山登りに一緒に行っている台湾人のお友達もお見舞いにきてくれた。
ありがとう💘💘好きなやつ
初めは入院するか、しないか、悩んだけど、こんなに回復が早くて、きっと薬だったらステロイドの量が弱いから、今みたいに早期回復してなかったと思う。
もちろん人やその時の体質によるやろうけど、ママの知り合いが2回顔面神経麻痺になって、一回は入院、一回は通院で治したらしいけど、
治り方に大きな差があったらしい。
私は入院でステロイド点滴が合ってたんやと思う。
入院して良かった。
明日はもっと良くなりますよーに👏
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