親戚一同で台湾国内旅行に行った続きのお話(前の記事:義父のお誕生日旅行で苗栗の「Onsen Papawaqa」へ【その1】)
一日目のイベントが全て終わり、自分たちの部屋風呂に入るオットとムスコ。(私は温泉浸かるの興味なく、シャワーオンリー)
お風呂好きのムスコは、絶好調で浴槽で遊んでいた。
どうしようもこうしようもない。本当に取れない。
夫婦で頑張って取ろうとしてみたが、うんともすんともいかない。
その間、自分のミニカーを失って泣きわめくムスコ。
どう頑張っても無理だから、ホテルスタッフさんを呼ぶが、取れない。
そしてそのスタッフさんが、さらにプロフェッショナル系の人を連れてきてくれたが、取れない。
プロ(と呼ぶ)が道具を取りに行き戻ってきた。
こうして工事の末、ムスコのミニカーが救出された。
高級なミニカーではない、トミカの1000円もしないミニカーだ。きっとさっきの人件費よりもミニカーを買いなおす方が安くつく。でもムスコにとっては宝物。取ってもらえて本当に良かった。
この事件がよほど悪夢だったのか、この日の夜中ムスコの夜泣きは酷く30分に1回程度の頻度で泣き叫んでいた。
大事なミニカーがいつか本当に迷子になって無くなる日が来るのが怖すぎるから、お気に入りの分はスペアを用意しておく方がいいなぁと学んだ夜となった。
翌日は寝た気にあまりなれず、朝からダルダルで調子があまりよくなかったけど、ホテルではビュッフェスタイルのモーニングをいただき、ランチはホテル内のレストランで中華を食べた。
あまりこのレストランで食事をする人がいないのか、貸し切りだった。
メニューはコース料理のみ。
中華でよく出てくる、このスタイルのエビ、どこのもプリっぷりでお汁がよく染みていて美味しい。
炒飯はパラッパラ、自分で作る炒飯、いつもべたべたになるの何でだろう。
中華を食べていて、途中これなんだろう、と思う時が多々あって質問することもあるけど、中国語で返ってくるから結局なにか分からない。
このスペアリブはこのコースの中で個人的に1番美味しかった。ボリューミーなコースでした。
ランチで〆て、温泉家族旅行は終了。
このホテルに私は来ることはもうないだろうけど、観光等せずにホテルの中だけでゆっくりしたい人にはオススメだなと思った。アクセス的に車を運転しない人にとっては不便。でもホテル的自体は、綺麗で落ち着いていて、1泊2食付きだし、部屋風呂もあるし、自然に囲まれてリフレッシュするのには最適だと思う。
今この旅行を振り返って、何が一番心に思い出されるかと聞かれると、夜のミニカー救出工事が真っ先に脳裏に浮かぶ。
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