ガウディのライバルが建築した世界遺産「サンパウ病院」
スペイン語の授業が終わってから、さくっと「サンパウ病院」に行ってきた!
サンパウ病院は、2009年までホンマに病院として使われていて、1997年に世界遺産に登録されたらしい。
バルセロナの世界遺産登録建造物と聞くと、
でもサンパウ病院は、ガウディのライバルでもあったドメネクっていう人が建築したものみたい。
恥ずかしながら、ドメネクさんの名前は初めて聞いた。
けど実際にサンパウ病院を見学して、
ドメネクさん、、、
とにかく全部がめっちゃ可愛い病院やったから、今から紹介していく。
入り口でパシャリ。街中に突然現れるサンパウ病院。サーモンピンク?みたいな色合いがすでにイケてる。
コロナのせいか閑散としてて、ほぼ貸し切り状態!
チケット購入
門をくぐって右側に進んだ建物の中でチケットを購入。
オーディオガイド無しの大人(30歳以上)は15ユーロ。
12歳から29歳、65歳以上、バルセロナ市民は30%オフ。
12歳以下は無料。
私たちはオーディオガイド無しで!
チケットゲット!
シールを服とか鞄に貼って見学スタート!
見所たっぷり!とにかく可愛いサンパウ病院
地図を見ると、何棟かあって広そうな敷地内。
昔使われてた物もたくさん展示されていた。
なにか分からん。
きっと病院で使われてた診察器具。(やと思う)
どれもこれも説明書きとして、スペイン語やカタラン語、英語もあったけど、ちゃんと読んでない、、、
病院の模型。
全部綺麗なんやけど、上を見上げると天井部分のタイル細工がなんとも見事!
これは病室の一つ。窓が大きくて、お部屋からも外がしっかり見えるし光もたくさん入ってくる。入院期間中でも気分が晴れそう。
中でもお気に入りの場所となったのが、この渡り廊下!年中サンサンとしてるスペインの太陽がステンドグラスの魅力をさらに引き出してる!
サグラダファミリアも近く、真正面にサグラダファミリアが見える場所も病院内にある。
これは、一番初めに正面から見えていた建物を庭園側から見たもの。
この中の装飾は一味違ってまた良かった。
柱がたくさんあって、天井と高く広々とした空間のホール。
柔らかい色合いで構成されていて、病院ってことを忘れてしまう優しさがある場所。
色々サンパウ病院について調べてたら、設計者のドメネクさんは、「芸術は人を癒す力がある」と信じてて、病人の苦痛を緩和させてあげたいという気持ちで設計を進めたらしい。
礼拝堂として使われてたホールも神秘的でたまらん。
このホールの窓から見える中庭の風景も絵画みたいな美しさ。
他の建物にはベッドが置かれているところもあって当時を再現していた。
この説明書きに、昔のこの場所の写真があった。
ほんまにここに人がいたんや!て実感が増してジーンときた。
見学終了!
1時間くらいで見れたかな?
きっと歴史や建築物、芸術、が好きな人は、端から端まで堪能して1日でもいれるスポットやと思う。
「バルセロナ」の世界遺産でまず思い浮かぶのはサグラダファミリアやろうけど、このサンパウ病院もまた違う魅力があって、必見の観光地やと思う。壮大な雰囲気かつ可愛さもある建物で個人的にはめちゃ好き!
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