オレオが訓練所から家に帰ってきて(関連記事:やっとオレオが帰ってきた)、本格的に家族4人(私達夫婦+息子+オレオ)生活が台湾で始まった。
卒業したとは言え、オレオはカッとなったら噛んでしまう習性はまだ残っていて、勿論昔に比べてマシにはなってるものの、先生からも、これは完全には直るものじゃない、うまく飼い主が制御して付き合っていくもの、と。だからオレオと息子は一緒の空間に置かない、オレオが口輪をつけてる時だけ息子は触れる、という風にしている。
そういう前置きもあり、以前記事にしたけどオレオは調子に乗ると飼い主より優位に立とうとする性格が際立ってるから、卒業後は特に関係性を気をつけるように、と言われていたから(それもこちらの記事で;やっとオレオが帰ってきた)オレオはまだ基本的に書斎のケージ内での生活(リビングを自由に歩いたり出来ない)を過ごしてもらっている。
オレオがリビングに出るのは、基本的にケージから出て外にお散歩に行く時のみ、リビングを通って玄関に向かう瞬間だけ。
それだったのに、なんだか嫌な予感がしてきた。
オレオと過ごす時間がほぼない息子だが、オレオが出入りした後や、私がオレオを触ったままの手で息子に触れると、息子の顔に発疹が出る日がたまにあったから。
でも全く症状が出ない日もあり、そこまで深く考えずにいた矢先、
風邪症状で病院に連れて行った際、たまたまアレルギー検査をしようとなって、基礎的なアレルギー項目に追加で調べてもらいたい項目はあるか聞かれたから、「犬」をお願いしたら、、、
マックス6の内、レベル5、で犬アレルギーだった。
これは本当にショック。私自身が猫アレルギーが酷くって酷くって、だから息子の症状の出方を見てたら、もしかしたらこれは動物アレルギーなんじゃないかな、とうっすら思ってたところの事だった。
ペットに関する色んな意見がある中で、私はペットは大事な家族と考える人間で、オレオも自分の息子と思いながら大事に育ててきた。オレオのお母さんが命がけで産んでくれたオレオ。その大切な子をもらったんだから、最初から最後まで大切にするのが私の役割。
突然ペットアレルギーになった、赤ちゃんが産まれたらその子がペットアレルギーだった、というのは時々聞く話で、まさか自分の家庭内で起きるとは思ってなかったから、発覚時は本当に絶望というか、今後どうしたら良いのか自分なりに沢山調べた。
簡単にペットを手放す人もいるし、方法が見つからなくて泣く泣くペットを手放す人もいるし、どうにか皆が一緒に生活出来るようにと頑張る人もいる。
私は皆が共存できる方法を見つける人になりたいし、オットも私と同じ意見だった。
発覚後からは、家の中で出来る対策を実施するようにしている。
例えば、オレオが通った通路はその都度掃除する、一日に何度か掃除機をかける(お掃除ロボットも稼働)、部屋を分ける、空気清浄機を常につけておく、オレオを触ったら手を洗う、沢山触れ合った後は服を着替える、息子とオレオの接触を減らす。等。
基本的な事だけど、これが一番重要だと思う。
後は、オットがお掃除おばさんを雇ってくれていて、週に1回念入りに掃除してくれてる。
これが効果があるのか、意識し始めてからは息子の体調に変わりが出ることもほとんどなく、落ち着いている。
アレルギーは怖い。だからこそちゃんと対策しないといけない。
とは言え、ケージ内での時間が大半になってしまうとオレオも可哀想だしストレスにもなりかねない。
この二つのバランスを取るのが難しい。
もう少し息子が成長したら体質が変わるかな、とか、犬アレルギーがある子だけど自分の家の犬には反応しなくなった(始めは酷い症状が出てたけど)という話も聞いたことがあるから、そういう変化を願ってはいるけど。
それまでは、皆が各々快適に過ごせるように、工夫して生活していかないとね。。
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