スペイン語の勉強のために、あるブロガーの人が紹介していたConversation Exchangeという言語交換のサイトを利用している。
そこで、お互いの需要に応じて(私はスペイン語を勉強したい、相手は日本語を勉強したいという外人)
そのサイト上でメッセージをやり取りもできるけど、そこからラインやワッツアップ、Skypeなどでやりとりをしていくパターンが多い。(と感じた)
かといえ、やっぱり見知らぬ人だから、男性とやり取りする際は少し用心する。
(そして忘れてはならないのが私は一応既婚者🤷♀️)
だから、私は個人的なラインとかを通じて連絡をとる場合、
女性はだれでもウェルカム💁♀️、男性は日本に住んでいない人OK🙆♀️という自分の中のルールを作成。
もし彼が日本に住んでたら、
直接会ってレンシューしましょーネェェェ!!!
と言い出す人はきっといるだろうから、会えない距離にいる外国在住外国人にターゲットを絞った。
そこで何人かのスペイン語母国者と連絡を取り合っているんだけど、
なんでスペイン語をベンキョーしてるのですカー???
と当然ながら聞かれる。
私の場合は、主人のMBAだから、そこで自動的に結婚していることを伝えることになるんだけど、
結婚してようがしてまいが、彼らは気にしていない。
あるメキシコ人とも連絡をとって、スペイン語と日本語でメッセージをしていたのだが、
ある日彼から突然
実はネ、今月ネ、ジャパンに行くんだヨ!会いたいな~と思ってネ。直接会って勉強しませんかネ?
。。。。
そのパターンがあったのネ。
旅行時に狙ってくるとは、、、、!!
想像の中になかった。(遠いから日本に来るなんてほぼないと勝手に思ってた)
彼らは、ただ本当に会って練習したいというピュアな心の持ち主なのかもしれないんだけど、
やっぱりちょっと会うのはNG。
(もう一度言う、それに私は一応既婚者だ)
申し訳ないが丁重にお断りをしたところ、
用無しだとおもわれたのかその後
音信不通
ヤッパソウナルノネ。
そして、またある日、グアテマラ君に出会った。
グアテマラ君にも結婚していることを伝えていたが、第二のメキシカン現る。
今月ジャパンに行くって言ったカナー?アエルカナー?
お前も旅行者かああああ!
なにが残念というと、彼は他の人とは違って、本当の先生のように丁寧に教えてくれて、
問題を作っては、回答をしっかりくれたりと、非常に勉強になる言語交換相手だった。
だから、例のメキシカンのように断ったら、また音信不通になるのか、と惜しい気持ちに。
しかし断らないといけないものは断らないといけない。
ちょっと主人に聞いてみないとダメやし、、、厳しいかなごめんね
案の定、返事がこなかった。
やはりグアテマラ君の目的は会うために頑張ってスペイン語を教えてくれたのか。
主人がよく言っている言葉がある。
No Pain No Gainだよ
たしかにそうだ。
誰がわざわざ忙しいなか、会えない女性(私)のために労力を使う?
主人の言葉が頭の中で繰り返された。
そうだ、
世の中はノーペインノーゲインなんだ。
ゲインできないことが発覚して、ペインするのをやめた、それだけだ。
しかし数日たって、
ソウナノネ。夫は嫉妬深いデスカ?NGだったら夫もきてイイデスヨ!ヤヤと会えたら嬉しいけど、ムリなら仕方ないネ。それでもヤヤとワタシのセンセイセイトのカンケーはズットツヅクヨー
😍
ゲインなしにペインだけで頑張ってくれる人がいた。
マザーテレサを彷彿させるような素晴らしい奉仕の精神を垣間見た気持ちになった。
ぜひ先生生徒の関係をツヅケマショーー!!!!
会えない宣言をした後でも、いつか授業代金としてお金を請求されるのではないかと思えるほど手厚いサービスを提供してくれている。
朝起きるとラインがすごく溜まっていて、あけてみるとそのうち32件がグアテマラ君。(ちょっとやばい)
その中には、
- グアテマラ君によるスペイン語の本の朗読(ちなみに星の王子様の一節らしい)
- 絵付きでのスペイン語の問題、説明、回答
- グアテマラ君によるスペイン語の歌の熱唱(これはよく分からないし反応に困った)
- 自ら作成してくれた、パワポでのスペイン語の説明(彼の音読つき)。
こんなやつ↓
このパワポが5枚連なっていた。
(ちなみに開封しただけでまだ聞いていない)
グアテマラ君はただの良いヤツだった。
ありがとうグアテマラ君。
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