下駄骨折のお話続き(前回の記事:バルセロナで下駄骨折(1))
まだ下駄骨折と思ってなかった前日、これはやたら痛い捻挫やな、と信じていた。
翌日病院へ。
でもスペインの病院は基本的にどこも予約が必須らしく、飛び込みで行きたい場合は緊急病院になるみたい。(予約数か月も取れへんこともあるらしく、病院に今行きたいから病院予約しようとしてるのに、このシステムちょっとどうなんやろうと思う。)
ということで、私も緊急病院に行った。私はこっちのプライベート保険「AXA」に入っていて、AXAが対応してる病院ならサービスは無料!(これは素晴らしい!)
Teknon Medical Center (Centro Médico Teknon)ていう大きな病院が良いし、緊急もしてるし、AXAも対応してると教えてもらって、この病院を選んだ。
(公式HP:https://www.teknon.es/)
ただウチの家からのアクセスが悪くて、結構歩かないとアカン距離が多くて、
広くて綺麗な病院!この写真は緊急外来のところ。
それなりに人はいたものの、意外とすぐに診察してもらえた。
診察が終わって、車椅子に乗せられ(人生初体験)レントゲン室へ連行され、、、
結果、
第五中足骨骨折。別名、下駄骨折。
下駄を履いてた時代の人がよく足をグネッて折れてた骨らしく、そこから「下駄骨折」というなんともアンティークな別名が。
先生にお腹に血栓予防の注射を打たれ、ギブスにするかギブス代わりのブーツどちらが良いか聞かれ、結局シャワーがしやすいように履いたり脱いだり出来るブーツを選んだ。
そのブーツはこの整形外科用グッズを取り揃えてるお店で購入。
日本でこんなギブスブーツ、少なくとも私は見たことがなかった。
めちゃくちゃイカツイ。重い。デカい。恥ずかしい。
先生には
日本語で「下駄骨折」とググってみたら、
日本とスペインの感覚の違いをこういうところでも感じたのだった。
人生で初めての骨折。なぜよりによって異国で骨折。。。
基本能天気なので、きっと貴重な経験になるに違いないと信じつつ、骨折期間も毎日楽しむぞ。
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